派遣Q&A 特定派遣と一般派遣の違い
Q4 特定派遣と一般派遣の違いって、何ですか?
特定派遣と一般派遣って、何が違うのですか?
労働者派遣事業には、特定労働者派遣事業と一般労働者派遣事業の2種類があります。
- 特定労働者派遣事業(届出制)
常時雇用されている者のみを派遣する労働者派遣事業。派遣される労働者は、派遣先が決まっていないときでも、派遣会社に常時雇用されています。
この事業を行うためには、厚生労働大臣への届出が必要です。 - 一般労働者派遣事業(許可制)
特定労働者派遣事業以外の労働者派遣事業。
登録型の派遣業者は、一般派遣にあたります。派遣される労働者は、通常は派遣会社に登録されているだけで、派遣先の企業が決まったとき、その契約期間だけ派遣会社に雇用されます。
登録していても、派遣労働者としての仕事がない間は、派遣元から給料の支払いはありません。一般派遣では派遣労働者の雇用の保障がないので、特定派遣よりも厳しい法規制が必要とされます。そのため、この事業を行うためには、厚生労働大臣の許可を得なければなりません。
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